70年代不況からの脱出
中央銀行以外は不要というぐらいの意気込みですが、インフレ退治に通貨量を抑えたら不況にならないか・・・。
また、実際に政府が持つ巨大な役割はどう発揮されていくのでしょうか。
そこで需要管理に代わる供給管理、サプライサイド・エコノミックスの出番です。
供給力を強化して安定成長をめざすというこの考え方はさらに、政府資金による需要創出は非効率であり、民間部門の活力を生かすべきだ、との主張に発展します。
従来のケインズ理論が財政による需要管理でインフレや雇用を調整しようとしたのに対し、新理論は供給に重点を置いています。
サプライサイダーと称せられる一群の入々としてはラッファー氏に続き、M・フェルドスタイン・ハーバード大教授、ケンプ下院議員、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のワニンスキー論説委員らが舞台に登場してきます。